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生きよう

ある学校で働いている教師です。不登校・非行・リスカ・OD・薬物etc。生徒達は多くの悩みを持ちこういった行動に走る。今自傷をしている子死のうとしている子に一度見て欲しい。死ぬんじゃない、生きよう

寂しさ

私が話をする子供たちはよく寂しいと言います

人は、誰でも独りでいれば寂しさを感じるものです。
愛されることがなければ、愛してもらいたくて寂しさを感じます。
親に愛してもらえずに生きている子供たちはとてつもなく寂しいでしょう。

ここを見ている子供たちで今寂しいと思っているならば、それを我慢しようとすればいつか我慢の限界が来てしまいます。
寂しさは我慢してはいけません。
寂しいと思わないように逃げれば、いつか逃げれなくなってしまう。
今思っている寂しさをどうケリをつけるのか。それは本当に難しいことです。

いつか、この寂しさがなくなって必ず寂しくない日が来る。
誰かがこの寂しさを取り除いてくれる。
そう思ってしまうと、そこに行き着くまで耐え切れなくなってしまいます。

人は本来寂しさを感じながら生きるものです。
私も、妻と子供と、多くの生徒に囲まれて生きていますが、一人になると寂しくなるものです。

寂しくなったとき・・・
誰かに頼って寂しさを解消するわけではなく
それを我慢するのでもなく
こう思えるようになってください
「寂しさを感じることは正常なんだ。生きている限り人は寂しいと感じるものなんだ。」と。
一人でいれば誰でも寂しいものです。

物事はすべて表裏一体です。
嬉しいからこそ悲しむことが出来るのです。
寂しいからこそ人がいると落ち着くんです。
不幸だと思えるから幸せだと思えるんです。
良いものがあるから悪いものがあるんです。

もし仮に、ずっと幸せでいることができるかどうか。
人は、幸せであることが続いたとき、それに慣れてしまいます。
つまり、幸せであることが普通になってしまうんです。
そして、本来普通だったことが起きたとき、不幸を感じるものなんです。

難しいと思います。
ただ、すぐに出来る必要はないんです。
考え方を変えるのは大変です。何年かかったっていいんです。
でも、考え方が成長すればもっと楽に生きれるようになるんです。


本来ならば、こんな苦しみを子供が味わう必要なんてないんです。
親に愛され、子供たちはそれを頼りに寂しさにケリをつけていけるんです。
でも、そうでないがために耐えれない寂しさ、辛さを抱えて生きている。
本当に辛いことです。

人一倍寂しさを感じている子にはかなり難しいことかもしれません。
でも、だからこそ寂しさを普通に感じながら生きていけるようにならなくては、今の辛さから解放されることはないんです。

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新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

4ヶ月ぶりの更新です。ほとんど更新できなくてすいません・・・。

今年は週に1回くらいは更新できるように頑張ろうと思います。

それでは、みんなにとって今年も良い1年になりますように!

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過去との決着

かなり久しぶりの更新になりますね・・・。
忙しくてまったく更新できませんでした。すいません・・・。


私が子供たちと話すとき、ほとんどの子供たちが何らかの過去にとらわれて生きています。
親から殴られたこと、産まなければよかったといわれたこと、学校でイジメにあっていたこと、自傷行為をしてしまったこと、罪を犯してしまったことなど・・・。

何年も何年も、その過去にとらわれて、過去をひきずって生きています。
本当に辛いと思います。なぜ子供たちがそんな思いをしなければならないのか・・・。聞いていていつも悲しくなります。

しかし、これから生きていくうえで、その過去にとらわれている限り、苦しみから解放されることはないんです。なんとかして決着をつけなければならないんです。
だから、私はいつも子供たちにこう言います。
「過去や現在は今死ぬ気で頑張っても、どんなに苦しい思いをしたとしても変わることはないし変えることは出来ない。
なんのために頑張るのか。それはお前の将来のためだ。5年後のお前、10年後のお前は頑張ればいくらでも変えることが出来る。幸せになることが出来る。
過去や現在にとらわれてちゃ5年たっても10年たっても苦しいままなんだよ。もう十分引きずってきているのに、これから何十年もさらに引きずっていくつもりか?そんなことをしてたら死にたくなるじゃないか・・・。
本当に辛かったと思う。きつかったと思う。でも、酷なことを言うようだけれど、もう起きてしまったことは仕方ないんだ。どうしようもないんだ。
5年後、10年後の自分のために頑張って幸せになれたとき、お前が持っている過去は悪いものじゃなくなるんだ。
それがあったから今こうして幸せだ。って言えるものになるんだよ。
苦しむなら、幸せになるために苦しもう。幸せになるために頑張ろうよ」と。


今過去のトラウマを引きずっている子供たち。
たくさん辛いことがあったと思う。考えるだけで嫌なことがたくさんあったと思う。
でも、その過去のためにこれからの将来、可能性が秘められている将来を捨てないでください。
苦しむなら、もがくなら、幸せになれる将来のために苦しんでください。

5年後、10年後なら頑張ればいろいろなことが出来ます。
でも、5年頑張っても10年頑張っても、過去を現在を変えることは出来ないんです。


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旅立ちのとき

卒業式。生徒達が新しい目標に向かって旅立っていった。

私が今の学校で働き始めたときから2年ずっと共に過ごしてきたかわいいかわいい大好きな生徒達。
一人一人いろんなことがあって色々な思い出がある。

しょっちゅう話をした。
恋愛のこと、家族のこと、将来のこと、趣味のこと、いっぱい話をしたかわいい奴ら。
大好きなやつらがいなくなる。
卒業してからも話は出来る。一緒に飯を食いに行ったりもできる。
そう思っていてもやはり寂しい。
今までより話す機会も減る。会うことも少なくなる。

頭ではわかっている。ここにずっといることはあいつらにとって何のプラスにもならない。
晴れ舞台だ。笑って送り出そう。そう思っていても・・・やっぱり寂しい。

俺のかわいいかわいい大好きな大好きな子供達が旅立ってしまう。
良いことも悪いこともたくさんあったかわいいやつら。
思い出せば出すほどいなくなることが寂しくて仕方ない。

これからは今までよりももっともっと辛いことがあるかもしれない。苦しいこともたくさんあるだろう。
でも、俺はいつでもお前達のことを心配して、想って、お前達の幸せを願って生きてゆく。
お前達はもう一人になることはない。寂しくなったらいつでも帰って来い。俺はいつでも待ってる。
お前達はみんな一生俺の可愛い子供だ。俺は一生お前達の先生だ。また一緒に飯を食いに行ってたくさん話をしよう。

私が働いている学校は普通の学校じゃない。不登校、中退した子供たちが来る。
みんなそれぞれ人には言えないつらい過去がある。そのつらい過去を乗り越えて卒業までたどり着いた。
本当にすごいことだ。めちゃくちゃ頑張った。
お前らはこれからもずっと俺の生き甲斐だ。
お前らが心の底から笑って生きれる。そんな幸せを掴み取れるように俺はいつも願ってる。
卒業はしたけど、これからも一緒に頑張ろうな!

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寂しさ

家に行って話をしていた子から電話があった。

また気分が悪くなったということだった。
彼女はまた少し、自分の想いを打ち明けてくれた。

父親と話をしなくなってから、彼女は常に1人だった。
旅行に行くときも1人で留守番をしていたこともあった。
家にいても常に1人だった。
その寂しさを紛らわすためにパソコンやゲームを必死でやった。
寂しさを紛らわす数少ない手段がそれだったのだ。

お母さんが居間で寝ているから、何もできない。
寂しさを紛らわせなくなって、彼女は考えたのだ。今の自分の状態を。過去から変われていない自分を。

彼女は1人でいると気分が悪くなる。寂しくて耐えられないのだ。
だから、私はこう言った。
私「お前が俺に人を信じて裏切られたら死にたくなるっていったの覚えてるか?」
彼女「うん。よく覚えてるね」
私「当たり前だ。忘れるわけがないだろう。お前は過去に一番身近な親が離れていった。そのときのショックを今も引きずっているんじゃないかって俺は思う。」
彼女「よくわからないけど・・・」
私「そのあと1人だったから、寂しくて仕方ないのはわかる。めちゃくちゃ辛かっただろうし、よくここまで頑張ったと俺は思ってる。」
彼女「だって頑張ったもん」
俺「ただな、もうお前は1人じゃない。一人ぼっちで寂しくなることはあるかもしれないけど、もうお前は1人じゃないんだ。側にいなくても俺はいつもお前のことを心配している。どうやったらお前が楽になれるか一生懸命考えてる。」
彼女「うん・・。」
私「俺は何があっても離れていかん。俺は一生お前の先生なんだよ。だから、少しずつでもいいから信じろ。もう1人じゃない。頼れる人がいるって思えるようになろう。」
彼女「でも、心配かけて、迷惑かけてばっかりだから・・・ほんとにごめんなさい・・・。」
私「何を謝る必要があるんだ。そうじゃない。心配してくれてありがとう、だろ。謝る必要なんてないんだよ。俺が好きで心配してるんだ。」
彼女「うん・・・。」
私「なにもやることがなくて寂しくなったらいつでもメールしてこい。電話して来い。いつでも話し相手になってやる。俺はそのくらいのことしかしてやれんけど、それで少しでも寂しさが紛れるなら喜んでやってやるからな。」
彼女「でも、それだと毎日になっちゃうかもしれないもん・・・。」
私「おう、上等だ。かかってこい(笑)」

子供たちが寂しいと思うとき、そこには何かの理由がある。過去がある。
それを子供たちが決着をつけれるようになるまでは時間がかかる。
私はそれまでのツナギでかまわない。子供たちが心の底から笑ってくれるようになればそれ以上の喜びはない。
笑えるようになるまで、一緒に頑張ろう。俺とお前はまだ始まったばかりだ。

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